だいぶご報告が遅くなりましたが、改めまして。
2022年のGO FESTはドイツ・ベルリンから始まりました。(開催日時:2022年7月1日(金)〜7月4日(月))
詳しい様子は動画をご覧ください
この記事を書いている2022年7月23日(土)現在はGO FEST第二弾:アメリカ・シアトルで開催されています。
この記事を見ている皆さんの多くはおそらく、来る札幌のGO FESTに向けて準備をしていることと思います。
そんなみなさんの参考になればいいな、という思いで経験談とアドバイスをサラサラっと文字に起こしておきます。
あと念の為お伝えしておきますが、トントンは札幌のGO FEST は参加しませんので悪しからず。
また、GO FEST 札幌がどのような形で開催になるのか分かりませんので、あくまで目安程度にお考えください。では行きましょう。
入場について
購入したチケットの入場口(チェックインする場所)からしか入れません。
また、チケットのない人は入場できません。
僕はUK出身のOneZeeと一緒に行きましたが、彼のチケットは違う入場口だったので、場内で合流する形になりました。
チケットの確認をした後、手に紙テープの輪をつけられ(この日は緑)、荷物チェックを行い入場となります。
持ち込み可能・不可なものについて
基本的に、飲食物の持ち込みは不可となっており、それらは中で購入するか、空のボトルを持ち込んで、給水場で補給しながら過ごすことになります。
3年前のシカゴ(アメリカ)とドルトムント(ドイツ)では、一般参加の方はカバンの指定がありました。透明バッグのみ可で、中身が見えるバッグでしか参加は認められていませんでした。今回はこのような指定は見受けられませんでした。
時間内の入退場は自由です。
開催期間中の会場外では
告知通り、ダークライとクレセリアが常に割れている状態でした。ただし、これはチケットホルダーのみです。
ベルリン市内であればどのジムもダークライかクレセリアが出ていますが、3日間いずれかのチケットを持っている人でない場合、通常レイド・およびイベントレイド(この時は、フリーザーが出ていたと思います)になります。
会場の様子
基本的には、事前に伝えられていた通りでした。
広大な公園内を自由に行き来する中でタスクをこなしたり、好きなポケモンを重点的に捕まえたり、バトルフィールドで世界各国から来たトレーナーとバトルをしたり、交換フィールドで地域限定や欲しいポケモンを交換したり・・・・
ただ、すごく広い公園なので、かなり歩きます。そして暑いので疲れます。
4年前のシカゴでは、縦長の公園で一方通行の道が2本あり、そこをただまっすぐ歩く、というスタイルのGO FESTでしたが、
ドルトムント同様、行く道に制限はなく、道通りに歩く必要もなく、ただ自由に行きたいところにいく感じです。
インフルエンサーとの交流の場
これは過去のGO FESTと同様に、時間限定で公式インフルエンサーと交流する場がありました。
ベルリンとシアトルでは「レイドツアー」が開催され、公式インフルエンサー達と街中を歩き回って一緒にレイドする、というものも行われていた模様です。
ただ今回は前回よりもかなり公式インフルエンサーが多いです。(前回は6人、うち英語圏の方のみだったので実質5人。今回は10人以上いました。シアトルにも同じメンバーが参加しています。)。
会場内ではファンブースといいましょうか、インフルエンサーと話ができたり写真を撮れたりするブースがあり、時間によって会えるインフルエンサーが異なり、好きなインフルエンサーの時間に会いに行って交流する、という感じでした。
前回は5人(実質4人)だけだったので、一箇所にまとめてあり、かつ時間も同じだったので長蛇の列となっていましたが、インフルエンサーの数も多いことから、ブースは1箇所でしたが時間は分けられていました。
英語圏だけでなく、他の言語・地域で有名なインフルエンサーが多数、公式として選ばれていて、それぞれが時間を与えられていて、トレーナー達と交流していました。
これに関しては、すごくいい試みだと思いました。
前回までは英語圏のインフルエンサーに集中していて、他の言語域で知られているインフルエンサーは特に公式ではなかったんです。(日本代表のやまださんはいましたし、オーストリアのSpieletrendもいましたが、英語圏では知られていないので、列が少なく・・・・)
3年前のドルトムントでは「英語圏だけではなく、ヨーロッパ圏を皮切りに様々な国と地域のYouTuberを参加させたい」と聞いていましたので、それが形になったのだと思います。(僕はヨーロッパに属していましたが、諸事情でクリエイター枠から外させてもらっています)
ですが、これが札幌に当てはまるかは疑問です。
なぜかと言うと、シカゴ・ドルトムントではこのような場があったのに、横浜ではこのような場はなかったからです。
英語圏のインフルエンサーが横浜で需要が少ないのははまだ理解できるとしても、日本人インフルエンサーですらその時間やブースが存在しなかったので、日本では取り扱いが違うのかなと思っています。
また、今回のGO FEST 2022、日本の現状の水際対策では「外国人が日本に入れない(入国しずらい)」環境であるため、海外のインフルエンサーは参加できないという現状です。
つまり、あったとしても日本人YouTuberか、日本在住のインフルエンサーしか来れないことになります。(僕の知る限り、友達のYouTuberは参加しません)
またGO FESTに参加するインフルエンサーの告知画像が札幌だけありませんでした。その上で日本人インフルエンサーの告知でさえありませんでした。
なので、このような交流の場があるかは。。。疑問ですね。
ハビタット(エリア)が非常に分かりにくい
動画内で何度も同じことを喋っていましたが、特定のエリアが非常に分かりにくい仕様でした。
例えば「溶岩火山」の場では炎タイプなどが多く出現する等々があり、タスクの中で特定のタイプを捕まえたりAR写真を撮るタスクがあるので、それぞれのエリアへ最低2回は行かないといけません。
過去のGO FESTでは、遠くからでも火山が見えたり、ジャングルが見えたり、氷の雪原となってるエリアが見えたり、お化けが出そうなエリアとか、すぐに分かるので、周りを見れば一目でどこに向かえばいいのか、地図を見なくとも分かりました。
ところが今回のエリア、そのオブジェ的なものはかなり小規模でありながら、エリア自体はすごく広いという反比例が起きていました。
例えば火山のエリアを目指す場合、必ずしも火山の目の前にいなくてもよくて(というか火山が小さすぎる)、地図上そのエリアとなっている箇所に入っていればいいのです。
だから体感はただの公園。でもゲーム内は火山。というなんとも言えない感じがありました。
これは同時に
自分が今どのエリアにいるのか分からなくなる
という事態も引き起こしました。
途中で「案内スタッフ」に声をかけアドバイスを頂いたところ、ゲーム内の「今日のまとめ」タブで、今いる自分のエリアが表示されていると教えてもらいました。

これを頼りにしつつ、地図と照らし合わせながら進んで行くことになります。
アンノーン爆わきタイム
これは事前告知が一切なかったものですっごい焦りました。
◯時ジャスト〜2分間、周りのポケモンが全てアンノーンになります。
時間を見て行動し、なるべくポケストップがたくさんあるところへ行き、1分前あたりには準備しておくのがベストです。
一番いいのは移動しながらできるだけ多くのアンノーンをタップするようにしたほうがいいと思います。
実際には○時ジャストになった瞬間に10秒くらいのラグがあるので、厳密には2分無いと思ってた方がいいです。
終了時間になると、それまでアンノーンだったものは消えます。これにも注意が必要です。
今回は色違いアンノーンの確率もUPされていますので、この2分間はかなりビッグチャンスです!お見逃しのないように!

カウボーイ帽子のカビゴン
このカビゴンは初実装にして色違い対象。ただし、個人的な体感では、そこまで色違い確率は高くない印象です。と同時に、言うほど湧いていないので、かなり希少価値です。
場内のレイドにはカウボーイハットカビゴンのレイドもありましたが、これはチケットホルダーのみがカウボーイハットのカビゴンになることに注意が必要です。
例えば僕が会場内で日本の誰かをお誘いしレイドをしたとして、招待を受けた側は普通のカビゴンになります。
札幌のGO FESTでも同様だと考えますので、注意が必要です。
バオップ(赤い猿)
バオップは溶岩火山のエリアでいっぱい出ていましたが、トントンはオランダ在住で、赤い猿はよく見ているので、そこまで気合い入れて捕まえようとはしていませんでした。
ただ今回、色違いが初実装です。会場では色違い確率も上がっていたようですが、僕はゲットできていません。
他の2匹の猿も湧く
バオップはヨーロッパ限定で、今回色違い初実装。他2匹(ヤナップとヒヤップ)も色違いではないですが湧くことは湧きます。
これが札幌の時期には、3匹全てが色違い実装となっていることになりますので、札幌のGO FESTはここが最大の魅力になるかと思います。
エンターテイメント
タスクとは直接関係のないエンターテイメントがいくつもあったのは、面白かったです。
Campfire紹介
ベルリン開催時には実装・公開されていませんでしたが、地図上にフレンドがどこにいるのか表示されて、ゲーム内のチャットを可能にするツールです。
現状シアトルに参加する人のみ、そしてシアトル近辺のみ実装と聞きました。以降、テストを超えて9月以降に実装となる見込みです。
特設の写真が撮れる
僕はこれ、すごい人が並んでいたのでやらなかったのですが、特別な記念写真が撮れるブースがありました。まるでゲーム内に入ったような写真がもらえます(無料)

AI技術を屈ししたアバター投影技術
いわゆるVチューバーのような、そんな技術です。パネルの前に自分がいて、その動きを模してアバターが動いてくれます。ここで保存されたデータは後で指定URLからダウンロードできます。(僕のURLは期限が過ぎていてDLできませんでした)。

チームリーダーとウィロー博士
横須賀にあったような、チームリーダーボードとウィロー博士のボードがありました。記念写真を撮るのにはもってこいですね!
充電スポットも充実
充電が無くなりそうな人のために、ポケストップに模した充電スポットがありました。これは2年目のGO FESTに既にあったものなので、個人的には特に珍し鋳物ではありませんでしたが、見た目、実際のポケストップがある雰囲気で視界に入るので、面白かったですね。
橋を塞ぐカビゴン
原作を忠実に再現した、「橋をふさいで寝ているカビゴン」がいました。いわゆるフォトスポットですね。
他にもいろんなポケモンのフォトスポットがあり、ポケモンを捕まえていなくても、ただ歩き回っているだけでも楽しい雰囲気でした。これぞGO FEST!!
注意:タスクは「AR写真を撮る」までは絶対に終わらせるべし!
タスクをこなすことで、ウルトラビーストの捕獲とシェイミの捕獲になりますが、一番気を付けておかなければならないこと(特にカジュアル勢やまったり勢)は、AR写真を撮るところまでは終わらせておくことです。
指定エリアで指定ポケモンのAR写真を撮る。
これは過去のGO FEST のタスクでもあったタスク。このタスクは開催中にしか達成できないタスクです。
会場の公園には、参加日にのみ入場できます。つまり、後日「指定エリア」に入ることは不可能なのです。
タスク当日が過ぎてもまだ生きていて、残りは後日でも達成することは可能ですが、この「指定エリアで指定ポケモンのAR写真を撮る」タスクは、当日しかできないので要注意です!
僕のGO FEST ベルリン参加の真の目的は別にあったので(詳しくは動画参照)、タスクはゆっくり進めていたのですが、終わり側になってかなり頑張ってここまで達成させました。
というのも、公園が広いので、指定エリアに行くのに一苦労だったからです。
札幌がどの程度の規模でやるのか分かりませんが、頭に入れておいた方がいいと思います。
僕は翌日、ベルリン観光をしながら残りの全てを終わらせました。
アフターパーティーやPvPチャンピオンシップについて
3年前までの全てのGO FESTにおいて(日本以外)、アフターパーティーと呼ばれる打ち上げのようなものがあったり、PvPのワールドチャンピオンシップやヨーロッパチャンピオンシップが開催されていました。
今回、ベルリンから始まったGO FEST ですが、ベルリンでは前夜祭もアフターパーティーもPvPチャンピオンシップもありませんでした。
PvP団体が独自に開催しているシルフロードのトーナメントはありましたが(動画参照)、どこかの会場で大きくやっているわけではなかったですし、他パーティーに関してもどこか会場が抑えられているということもありませんでした。
2022年7月23日追記:
シアトル開催前日、株式会社ポケモンに参加クリエイターを招待するツアーがあったようです。今までで言う前夜祭ですね。
シアトル開催初日、イベント後にアフターパーティーが行われました。とある会場でNickのDJ演奏によるパーティでした。(シアトルに行けばよかったと激しく後悔しました・・・)
シアトル参加は都合で行けなかったのですが、行けばよかったなぁと激しく後悔してます。
というのも、初年度を除きGO FESTは全て参加していた身なので、なんか寂しいですね。・・・。今年はベルリンのみの参加となってしまい、非常に残念です。
まとめ
タスクの内容は難しいものではないです。ただある程度うまく立ち回らないと、楽しめなくなる可能性もあるので要注意です。
ただ個人的には、あの空間を思う存分楽しんでほしいと思っています。
世界中からきたトレーナーと一つのゲームで盛り上がる。色違いが出た。新しいポケモンが出た!インフルエンサーに会えた!今までにないオブジェがある!知らない人とバトル!行ったことのない地域のポケモンを交換してもらう!新しいフレンドになる!・・・・などなど。
本当にこのゲームは素晴らしいです。
ぜひみなさんも、札幌に参加する人もそうでない人も、みんな楽しんで欲しいと思います。
長くなりましたが以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!